嘘か真実かわからない、でもすばらしい留学話

kosaka

先日APU(アジアパシフィック大学)を訪問した時、大学院の在学生で「Student Ambassador(学生大使?)」という肩書きのイラン出身の学生がおもしろい話をしてくれました。あら筋はこんな感じです。

彼は高校の時にイギリス留学を経験し、卒業後、同じ英国での大学受験を計画していました。大学はStaffordshireという大学に絞ったそうです。(なぜこの大学を選んだのかはわかりませんが、英国大学のランキングで25位くらいの優良大学とのことです。)そしてそこの(確か?)工学部を卒業するつもりでした。

しかし、彼は偶然、Staffordshireの学位がマレーシアのAPUという大学で取得できることを知りました。そこで彼は、同じ学位をとるのに物価が3倍も高い英国に留まるのはばからしい(+おそらく授業料もマレーシアのほうが安い)、と考えました。

そして、実際にマレーシアに来てAPUに入学し卒業してStaffordshireのディグリーの学位をとりました。そして今はAPUの大学院に通っています。ここを卒業するとStaffordshireのマスターの学位がとれるそうです。

まあ、こんな感じのストーリーですが、とても重要なことを語っています。我々の今までの常識では、英国の大学を卒業するためには英国に行く必要があり、米国の大学を卒業するには米国にいく必要がある、ということでした。しかし、実はそんなことはないのです。もっとお得な方法があるのです。

もちろん裕福な家庭に育ち、先進国である英国や米国で西洋人と本場の英語で一緒に勉強したい、という学生はそうすればいいのです。でも、親に迷惑をなるべくかけずに、日本の大学と同じくらいの予算で、英国、米国、カナダ、豪州の有名大学を卒業したい、と考える方は、すばりマレーシアに来るべきです。

なぜなら、先ほどのイラン学生の場合もそうですが、マレーシアの大学の多くはこれら先進国の有名大学と提携しており、ツイニング、デュアルディグリー、ADPなどのプログラムを通じて、これらの大学の学位が取得できるからです。特にツイニングの3+0や、デュアルディグリーの場合は一度も提携校に行かなくともその大学の学位がとれるという「すぐれもの」です。

(ツイニング、デュアルディグリー、ADPに関しては下記ページ参照)
http://www.m-ryugaku.com/univ_college

ちなみに、当サイトの大学学部検索機能で、ツイニング3+0とデュアルディグリーの検索を行ってみました。
http://www.m-ryugaku.com/views/univ_courses_basic?field_course_partner_s...

実に多くの大学、学部がヒットします。先ほどの、APU-Staffordshireのデュアルディグリーも登場します。更に驚くことに、この場合、3年間の授業料がRM65000(約210万円)ということです。(年間70万円) もちろん生活費は別ですがマレーシアなら年間60-70万円で何とかなります。(つまり年間の総費用は130-140万円)

これでマレーシアと英国有名大学の学位が同時に取得できるのはお得だと思いませんか?日本の私立大学を卒業するには生活費を含めるともっとお金がかかるはずです。しかも4年間です。

学位取得自体よりも大切なことですが、マレーシアの場合、3年間のハードな英語での授業により当然、語学力、知識、プレゼンスキル等も身に付くことになります。日本の大学はどうでしょうか?どちらが得か、もう一度考えてみましょう!

最後にまたイラン学生の話に戻りますが、ちょっと出来過ぎた話のようにも思えてきました。でも仮に作り話だったとしても、ロジックの通った良いストーリーだと思います。

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Updated: 05/02/2024 - 15:46

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