マレーシアインターナショナルスクール(インター校)留学ガイド

格安親子留学サポート

グローバル社会への対応や将来の就職のことを考えると、できれば「子供をグローバル人材にしたい、バイリンガルしたい!」とお考えの親御様も多いのではないでしょうか?それを日本の教育に期待するのは無理がありますし、だからと言って欧米、カナダ、豪州などへの長期留学は、経済的負担が大き過ぎます。そんな夢をリーズナブルなコストで叶える手段が、マレーシアの「インターナショナルスクール留学」です。「早期留学」、「親子留学」、「母子留学」、「教育移住」などと呼ばれる場合があります。また、日本でのいじめや不登校から再起、リスタートするための「再スタート留学」・「リセット留学」・「不登校留学」の地としても最適です。

マレーシアはインターナショナルスクール(インター校)の選択肢が多く、また授業料が安いことで知られる「格安インターナショナルスクール大国」と言えます。クアラルンプールまたはその近郊だけで、既に30校以上のインターナショナルスクールが存在し、更に毎年新設校がオープンしている状態です。

日本でも多くのインターナショナルスクールが存在しますが、入学金は100万円、年間授業料は200万円というのが相場です。スクールバス代や昼食代などを含めると年間250万円以上の予算が必要と言われます。また、インターナショナルスクールといっても日本人生徒が大半という学校も多く、国際的な環境とは言えなくなっています。

マレーシアのインターナショナルスクールは、入学金が10万円程度、年間授業料が30-50万円という学校もいくつか存在し、親子の生活費を含めても割安な手段です。また、コスト以上に、多民族国家ならではの国際的な環境の中で勉強できることが大きなメリットです。学校により単身(学生寮やホームステイ利用)での留学も可能です。

お子様の将来を考えると、早い時期に英語をベースとした国際教育にシフトし、世界で活躍できるグローバル人材に育成するのも一つの方向性ではないでしょうか?と言うか、すでに世界、アジアでは英語を話すことがあたりまえの時代であり、国際競争力の低い日本のローカル教育(ガラパゴス教育)で育ったお子様は、今後活躍の場がきわめて限定される可能性があります。

また、マレーシアはいじめや不登校で日本の学校になじめないお子様が再起・リスタートするための、「再タート留学」・「リセット留学」・「不登校留学」として最適な国とも考えられ、実際弊社でも多くの不登校だったお子様を何名もサポートしております。みな不登校だったのが嘘だったようにこちらの学校で活躍されています。

それではその数多くのクアラルンプール近郊の学校からどのように学校を選択すれば良いのでしょうか?いくつかの選択基準をご紹介します。

カリキュラム

マレーシアのインターナショナルスクールのカリキュラムは下記の4種類に大きく分類されます。

英国式カリキュラム

マレーシアの大半のインター校が採用しているカリキュラムで、主として「ケンブリッジ式」と言われるカリキュラムに沿って下記の様に学年が構成されます。

①プライマリー(6年間)
②セカンダリー(5年間)
③Aレベルコース(1.5年間)またはファンデーションコース(1年)

プライマリーは日本の小学校に相当し、セカンダリーが中高に相当しますが5年間と日本より1年短くなります。その後、トップ大学を目指す成績優秀者は、A-レベルと言われる1.5年間の特進コースへ進みます。Aレベルコースはインター校内で提供される場合もありますが、多くの大学(カレッジ)でも提供されています。また、他に、大学内のファンデーションコース(基礎課程 1年)やディプロマコース(2年)へ進学する選択肢もあります。(大学留学の部参照)

マレーシアは元来英国の植民地だったため、多くのインターナショナルスクールが英国式のカリキュラムを採用しています。

国際バカロレア(インターナショナル・バカロレア=IB)

国際バカロレアは、よりインターナショナル(世界共通)なカリキュラムで、最終的な大学受験資格である「IBディプロマ」を取得すれば、世界のほとんどの有名大学の受験資格が得られます。プライマリーからIBカリキュラムを採用している学校の場合、学年構成は下記の様になります。

①PYP-Primary Years Programme(初等教育プログラム、6年間)
②MYP-Middle Years Programme(中等教育プログラム、5年間)
③DP-Diploma Programme(ディプロマ資格プログラム、2年間)

なお、IBカリキュラムを採用しているマレーシアのインター校はまだ少数派ですが、IBの世界的な評価の高まりを背景に増加傾向にあります。小学校からIBを採用する「IB一貫」の学校や、基本は米国式や英国式でありながら、最終2年のIBディプロマのコースのみ提供する学校もあります。

IBは近年評価が高くなっていると言われる一方で、かなりオールラウンドでしかも深い理解が要求されるためお子様の負担が大きくなるという側面があります。マレーシアでのIBは選択科目の制約もあり、ある程度の慎重さが要求されるとも言えます。

米国式カリキュラム

米国カリキュラムによる学年構成は、原則日本の構成と等しく下記の様になります。

①Elementary School(小学部、6年間or5年間)
②Middle School(中等部、3年間or4年間)
③High School(高等部、3年間)

なお、米国式とは言え、高等部の最終2年でIBディプロマを提供する学校もあります。
米国カリキュラムを採用している学校は意外に少なく、クアラルンプール圏では数校のみとなっています。

その他の国のカリキュラム

その他、カナダ式、豪州式、プランス式、ドイツ式、台湾式、日本式(日本人学校)等のカリキュラムを採用しているインターナショナルスクールがあります。

ロケーション

クアラルンプールまたはクアラルンプール近郊といってもインターナショナルスクールのロケーションは実に様々です。比較的都心に近い学校もあれば、かなりの郊外にある学校も多いです。特に最近の新設校は、郊外の安い土地を取得し、その分広大で施設の充実したキャンパスを建設するのが主流になっています。(下記「インタナショナルスクールMAP」参照)

いすれにしてもマレーシアのインター校は、日本の学校のように生徒が電車や徒歩で自ら通学するという環境にありませんので(治安の面からも)、スクールバスでドアtoドアで通学するか、自家用車で親が送り迎えをすることになります。また学校の近くが、常に日本人(外国人)に適した居住地とは限りませんので、学校と住居のセットで学校選びをする必要があります。


より大きな地図で KLインターナショナルスクールMAP を表示

英語補習(集中)クラス

日本の学校からインターナショナルスクールへ編入する場合、小学校の低学年までは英語力はあまり問題になりませんが、それ以上の学年になると、英語力の不足により通常のコースに直接編入するのは難しくなります。そのため多くのインターナショナルスクールが、英語力が不十分な学生向けに英語補習クラスや英語集中クラスという特別なコースを設けています。(これらコースはESL、EAL、IEPなどと呼ばれます。)
一般的な日本人の学生は、そこで3ヶ月~1年程英語を集中的に学習したあと通常コースに編入することになります。
なお、通常英語補習(集中)クラスのある学校は、入学試験でも英語力不足をある程度配慮する傾向がありますが、通常クラスのみの学校は、要求レベルに達していないと「不合格」とすることがありえます。

学費

マレーシアのインターナショナルスクールは学費水準も実に様々です。Grade1(小学校1年)の授業料をとってみても、安い学校では年間35万円、高い学校では年間280万円と大きな差があります。

一般的に、高級住宅街にあり、駐在員の師弟をターゲットとしており、ネィティブ教師の多い学校は、授業料が高くなる傾向があります。逆に、郊外にあり、ローカルや留学生をターゲットとしており、ローカル教師が多い学校は、授業料が安くなる傾向があります。どちらも同じカリキュラムで運営されており、そのクオリティーにおいて学費の差程の違いがあるとは思えません。

入学タイミング

日本のほとんどの学校が4月始業ですが、マレーシアのインターナショナルスクールの多くが9月始業の3学期制(A)になっていますが、中には1月始業の2学期制(B)になっている学校もあります。(その他のパターンもあります。)

A(主として英国式)
1学期:9月~12月
2学期:1月~3月
3学期:4月~7月

B(主としてIB式、米国式、国内学校と併設されているインター校)
1学期:1月~7月(または1月~6月)
2学期:8月~12月(または7月~12月)

入学のタイミングとしては、1学期から入学するのが理想的ですが、多くのインター校が2学期あるいは3学期から入学することも可能です。学期の途中から入学できる場合もあります。ただし、学年途中で入学する場合、学習していない空白の期間が生じるため、高学年になるほどハンデが大きくなる傾向があります。

ビザ

90日を超えてマレーシアに滞在する場合、ビザが必要です。生徒が取得可能な最も一般的なビザは「学生ビザ(Student Visa)」です。また、現地で子供の世話をする両親のどちらかに対して「保護者ビザ(Multiple Entry Social Pass)」が発給されます。 ビザ申請は、現地にて入学後の前後に行うことができます。必要書類等に関しては弊社がアドバイスいたします。

なお、生徒の親がMM2H(マイマレーシアセカンドホームプログラム)や就労ビザ(Employment Pass)を保有しており、子供や配偶者に扶養家族ビザが発給されている場合は、学生ビザは不要です。

なお、学校によっては「学生ビザ+保護者ビザ」では入学が認められず、就労ビザやMM2Hを要求する場合もあり得ます。


単身留学

お子様が幼少であれば、もちろんどちらかの親御様が同居するのが一般的(「親子留学」「母子留学」)ですが、両親とも日本でお仕事がありどうしてもマレーシアで同居できない場合等、ボーディングスクールや学生寮のあるインター校を利用するという手段もあります。

クアラルンプール近郊だけで学生寮を保有しているインター校が7-8校があり、その大半が12-13歳から利用可能です。(9歳からの学校もあり)

また、弊社が「ホームステイ」を経営しており、そこからスクールバスで周辺のインター校まで通うことが可能です。10歳からご利用が可能です。ホームステイに関しては下記リンクよりご覧ください。

http://www.m-ryugaku.com/omotenashi

学校サンプル

上記を踏まえていくつかの学校の条件を紹介いたします。これらは30校以上あるクアラルンプール市内、近郊の学校の中のほんの一部です。詳細は、インター校一覧をご覧ください。(無料会員登録すると追加のデータが参照できます。)

学校 場所 カリキュラム 入学金 授業料(Y1) 授業料(Y7) ESL
Aスクール 市内住宅地 米国式+IB式 87万円 240万円 268万円 あり
Bスクール 市内住宅地 英国式 60万円 167万円 212万円 あり
Cスクール 郊外住宅地 英国式+IB式 52万円 103万円 145万円 あり
Dスクール 郊外住宅地 英国式 18万円 62万円 68万円 あり
Eスクール 市内住宅地 IB式 15万円 45万円 67万円 あり
Fスクール 郊外住宅地 英国式 13万円 44万円 67万円 あり
Gスクール 市街地 英国式 10万円 31万円 45万円 あり
Hスクール 郊外住宅地 英国式 24万円 27万円 67万円 なし

・「授業料(Y1)」、「授業料(Y7)」はそれぞれ小学1年時、中学1年時の年間授業料。
・「ESL」は、英語補習(集中)クラスの有無
・円換算は1リンギ=30円

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これら様々な要素を勘案して、慎重に学校選択をする必要があります。よく「おすすめの学校はありますか?」と問い合わせをいただきますが、各ご家庭の事情やご本人の希望などで選択結果は大きく異なります。聞きかじりの情報に飛びついて学校を決めるのではなく、じっくり全体像を把握してからご自分のご家庭にあった学校を一つ一つ選んでゆきましょう。そして「子供をバイリンガルにしたい!」という夢を実現してゆきましょう。

(株)暮旅ではそのためのデータベースとコンサルティングを提供しています。

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