マレーシア大学留学生の先輩が後輩を教えるという企画始動!

kosaka

まず下の写真をご覧いだだけますでしょうか?

これは弊社クアラルンプールオフィスにて、マレーシアの大学留学2年目になる「先輩」が、今年8月に入学したばかりの「後輩」に対し、会計学の補習のサポートをしている光景です。毎週、金曜日の午前10-12時に弊社オフィスで実施中です。

実は、以前より、マレーシアの大学留学を始めた何人かの学生さんより、「Accounting(会計学)の授業がわかりにくい」という話をよく聞いていました。確かに、会計学はほとんどの日本人大学生にとって、初めての概念・理論であり、それを最初から英語で学ぶというのは、かなりの困難を伴うことは容易に想像ができます。

今回の新入生も、「会計学の授業で困っているようだ。何か補習(または家庭教師)をお願いできないか?」という親御様からのご相談をいただき、弊社の大学生ネットワークを駆使して解決法を考えたのが、この「先輩が後輩を教える」という仕組みなのです。

もちろん、会計学が専門というローカルのプロ家庭教師を手配しようと思えば可能なのですが、それよりも、自分がつい最近同じ問題に直面し、それを何とか切り抜けてきた日本人学生の先輩のほうが、身近で良きアドバイザーになると考えた次第です。そもそも「英語がわからない」ことが問題の一部(あるいは大半?)とも考えられるため、英語で教えるプロの家庭教師では問題の解決にならないのでは?ということです。

ちなみにマレーシアのローカルの学生やインタナショナルスクールを経由してきた学生のほとんどは、セカンダリー(高校)やプレU(大学準備コース)、ファンデーション(基礎コース)などで、既に会計学の基礎を学んできているので、大学での会計学はあまり苦にならないようです。

ご存知のとおり、先日より「現役大学生がサポーターとなり、マレーシア大学留学の希望者や実際の新入生をサポートする」というサービスをスタートしていますが、この「補習(家庭教師)プロジェクト」も、まさにそのサービスの一環となります。今のところ、新入生ご本人や親御様からは、大変役に立っていると、ご評価いただいています。

ちなみにこの先輩と後輩は同じ大学に通っているわけではありません。都心部と郊外の大学ですので、弊社のアレンジがなければ、こういったマッチングは実現しなかったはずです。また弊社のオフィスが頂戴中間地点にあたりますので、落ち合うのに便利ですし、先生・生徒とも多少の緊張感を持ちながら内容の濃い2時間を過ごしています。(実は私の部屋の隣の部屋です。)

会計学は、経営学部やビジネス学部はもちろん、ホスピタリティー学部でも必修の科目ですので、今後も新入生(またはその親御様)から同様のご要望を頂戴することがあろうかと思います。また会計学以外でも「苦手な科目」に対する補習(家庭教師)のご要望があれば、その科目を得意とする学生を派遣することは可能です。ともかく最初が肝心ですので、出だしてつまづくことがないようお子様のモニターが必要です。

当サイトのなぜ「マレーシア格安留学情報」(暮旅グループ)を利用するのか?という記事の中で、少し偉そうですが、「留学後のサポートの重要性」について書かせていただきました。

この「先輩が後輩を教える」という仕組みの構築は、まさに弊社が「留学後のサポートこそ重要」と本気で考えているひとつの証拠になるのではないでしょうか?

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Updated: 05/02/2024 - 15:46

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