マレーシアの大学の合否判定に関して一言・・・

kosaka

このサイトでも既にお伝えしているとおり、マレーシアの多くの大学では、正式な出願に先立ち事前審査(事前合否判定)をしてくれるので、めんどうな出願手続きをしなくても(出願料を払わなくても)自分が合格か不合格かを気軽に知ることができます。合否判定に必要な書類としては、高校の卒業証明書と成績証明書(ともに英文)だけです。とても便利な制度と言えます。

更に言うと、事前合否判定をしなくても各大学が事前に合格水準の目安を公表していますので、それを参考にある程度の「自己判定」をすることができます。例えば、合格水準としては、「全科目の平均スコアが5段階中3以上であれば合格」というような目安です。大学や学部により多少その水準が異なります。

ただ過去の例から言わせていただくと、実際はその目安どおりにすべて合否が出ているとは限らない、という現実があります。例えば合格水準は3.0と言いながら、2.7でも「合格」になったり、3.0と言いながら急に基準が3.5になり「不合格」になることもあります。ディグリーは「不合格」でもファンデーションやディプロマは「合格」という言い方も良くされます。また、担当者や依頼のタイミング次第で異なる判定がされるような場合もあります。

ですから、事前に公表された目安はあくまで目安であり、本当の合否が知りたければ上記の必要書類を提出して審査をしてもらうしかありません。特にご自身の成績がその目安のボーダーライン上であれば、なおさらです。もしマレーシアの大学留学をご検討中であれば、ある程度大学の絞り込みができた段階で、合否判定を依頼してみることが、留学計画を進める上での近道ではないでしょうか?なお、弊社は「大学入学サポートパック」内において、各大学への「事前合否判定」依頼の代行を行っています。お気軽にご用命ください。

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Updated: 05/02/2024 - 15:46

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