マレーで学ぶ 第10回 サンウェイ・インターナショナルスクール(SIS)

kosaka

マレーシアの日本語フリーペーパー「Mタウン」の連載記事第10回の原稿です。


サンウェイ・インターナショナルスクール(SIS)

今回はサンウェイ・インターナショナルスクール(SIS)の紹介です。
同校はその名のとおり総合企業「サンウェイグループ」により運営されるインター校で、キャンパス場所もバンダーサンウェイ内に位置します。マレーシア唯一のカナダ式カリキュラムをベースとするインター校で、ミドルスクール(7-8年生)、ハイスクール(9-11年生)、プレU(1-2年間)が運営されています。入学期は原則1月と7月です。小学部がなく、またサンウェイ大学敷地内にあるためか、他のインター校に比べ少し大人っぽくアカデミックな雰囲気があります。同校の最大の特徴は、その教師のほとんどがオンタリオ州の教師免許を持つカナダ人ということで、英語に関する限りネィティブスピーカーに囲まれた理想的環境と言えそうです。また施設に関しての特徴と言えば、学内に立派な学生寮を保有することです。仮にご家族が日本へ帰国せざるを得ない場合でも、お子様のみ学生寮を利用しながら同校での教育を継続する、ということも可能になります。気になる入学難易度ですが、英語力不足の場合でもEAPという英語集中クラスの受講を条件とした入学許可が得られる場合が多いと聞いています。大学への進学ですが、プレUにはカナダ大学進学コースの他、豪州大学進学、ケンブリッジAレベル、モナシュ大学基礎課程、サンウェイ大学基礎課程の各コース等様々な選択肢が用意されています。授業料は年間100万円(7年生)~120万円(11年生)、寮費(食事付)が年間70万円と言ったところ。当社でも入学サポートいたします。


小坂博志 プロフィール
Kuratabi Malaysia Sdn Bhd代表。外資系証券会社に20年勤務後、セミリタイヤの地としてマレーシアを目指したが、その調査活動がマレーシアビジネス起業へつながる。また外資系時代に日本人の英語力の弱さを痛感し、マレーシア留学を通じて日本人の国際化に少しでも貢献することがライフワーク。「まだガラキョー(ガラパゴス教育)続けますか?」がキャッチフレーズ。個人的にも、息子を小学校から大学まで国際教育一貫でグローバル&バイリンガル人材に育てた父親。

換算為替レート

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Updated: 05/02/2024 - 15:46

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