クアラルンプールを拠点とするマレーシア留学のプロ
最近、マレーシアは学部留学に加え、大学院留学も人気が高まってきています。その主な理由としては、
大学やコースにより学費は大きく異なりますが、代表的な修士号であるMBAを例に取ると、マレーシア私大のINTI、 HELP、APU等では、コース料金がRM30,000-RM40,000(約90-120万円、@30円/RM)とかなり割安ですが、テイラーズ、UCSI、その他海外大学の分校(モナシュ、ノッティンガム)では、RM50,000-RM70,000(150-210万円)とだいぶ上がります。
なお、生活費は学部留学と同様、ライフスタイルにより異なりますが月額RM2,000-2,500(6-7万円)、年間70-80万円でやっていくことは可能です。
従って、割安なマスターコースを選んだ場合、授業料や生活費全て込みで200万円もあれば、立派なマスターの学位が取得できることになります。
ちなみに、米国MBAの学費は2年間で2,000万円、生活費で1,000万円、合計3,000万円はすると言われていますから、想像を絶する水準です。
こちらも大学やコースにより異なりますが、代表的な修士号であるMBAを例に取ると、下記の基準が設けられていることが多いです。
なお、理系のマスターの場合は、MBAに比べ多少高いCGPAが要求されます。(例えば2.75以上)
また、MBAは通常どの学部を卒業していてもさほど問題ありませんが、理系や専門性の高いマスターにエントリーする場合、卒業学部がそのマスターの分野と関係がない場合、入学基準を満たさない場合もありますが、本コースの前にBridging ModuleやPrerequisite Moduleと呼ばれる短期プログラムを受講し合格すれば入学が認められることもあります。
なお、モナシュ大学やノッティンガム大学など海外大学のマスターコースの場合、自国の独自の基準が設けられている場合が多いため、個別に審査依頼をする必要があります。
なお、主なマレーシア大学のMBAコースの一覧をこちらのページに掲載してありますので、ご覧ください。
マレーシアにも文系、理系問わず幅広い分野のマスターコースが存在します。いくつかユニークなマスターコースをあげてみました。(文系中心)
その他にもいろいろなマスターコースがありますので、 大学学部検索から「学位」を「マスター」にして検索してみてください。
こちらも大学やコースによって様々ですが、MBAを例に取ると1年間の場合が大半です(フルタイムの場合)。また、「パートタイム」という受講の仕方もあり、マレーシアで仕事をしながら夜間、週末、通信などで単位を取り2-3年で卒業するという方法もあります。
コロナ期にマレーシアでもオンライン学習が主流になったのをきっかけに、各大学が完全オンラインのマスターコースを設ける例が増えてきました。オンライン学習は時間や場所を選びませんので、日本にいながら現在のお仕事を継続しながらマスターの学位が取得できます。またビザ申請等の軟雑な作業が不要です。
基本的には学部留学の手順と流れとほぼ同様になりますが、重要なプロセスをまとめます。<>は日程感の目安となります。
無事にビザ申請が完了すると、マレーシアイミグレーションよりビザ承認書(Visa Approval Letter=VAL)が発行されます。
⇨MBAは、MBAコース一覧に掲載してありますので、ご覧ください。
⇨他のマスターコースを検索される場合、 大学学部検索から「学位」を「マスター」にして検索してみてください。(ただしコース内容はリンクより各大学のオフィシャルページをご覧ください。)
当サイト中のマレーシアリンギットおよび米ドルレートの円換算は、断りのない限り下記レートで行っています。