ホスピタリティ留学のすすめ

takano

昨今、マレーシア大学留学で人気が出ているHospitality (ホスピタリティ)学科。
大学によってはHotel Managementと表記されていたりしていますが、ここではホスピタリティと
させていただきます。

簡単に言ってしまうとホテル運営の全般を学ぶ学問です。観光、レストラン経営&運営も学べます。
最近はイベントマネージメントもホスピタリティの一部として生徒も増えています。

さてなぜここに来て日本の大学ではあまり馴染みのない学科が人気なのでしょうか。

*入学のしやすさ(第一の理由)
日本の大学と違い「入学試験」というのは存在しません。
高校の成績が全てでこの結果により学部が選べます。もちろんこれプラスにIELTSのスコアも必須です。
大学によっては高校3年次のときに数学を取っていないと、ビジネス学部に入学を許可されないケースが多いので、文系を選択した高校生にとっては非常に不利になってきます。

しかし、ホスピタリティはそこまで数学に重きをおいてないのである程度高校の成績を取得していれば入学は比較的他の学部よりかは容易です。
もちろん経営に必要な、簿記、コスト会計、ファイナンス等もありますが授業をしっかり聞いていれば理解できるはずです。

*2カ国の学位取得可(第二の理由)
日本でホスピタリティ学部を持っている大学は数が少ないのが現状です。観光学部などは多いのですが、「ホテル経営」となると話が違ってきます。
日本でホスピタリティを専門的に学べるとなるとやはり専門学校しか思いつきません。

マレーシアではホスピタリティは学問として完全に確立しています。学校側もかなり積極的に力を入れてこの分野を伸ばしており施設も充実しています。
またほとんどの学校は海外の大学と提携を結んでいて卒業の際にはマレーシアとその海外提携校の学位も取得できてしまうというので就職などには有利でしょう。

例えば私が通っていたテイラー大ではフランスのトゥールーズ大学と提携しており、3年次には2週間フランスで研修に行きました。そして最終的にはトゥールーズ大学の卒業証明書もいただけました。

*需要が増えて行く可能性大(第三の理由)
近年、日本を訪れる外国人観光客が増加しています。そして2020年には東京オリンピックも控えています。
そこでホテルや観光地等での人材が不足することは明らかですし、外国人留学生のアルバイトで賄うといっても限界があります。
日本の観光業界からすれば英語は話せてなおかつホスピタリティを専門に勉強した人材は喉から手が出るほど欲しいことでしょう。
そしてビザ緩和などを受けてイスラム圏内からの訪日客も増えており、公共の施設においてお祈り部屋やレストランでのハラル対応が活発となってきます。
マレーシアもイスラム教の国です。ここでのホスピタリティはイスラム教の文化にも触れてきますのでムスリムに対するおもてなし、対応も勉強できますので、これからの需要に期待できると思います。

以上がホスピタリティを勧める理由です。
他の学問に比べると入学が容易とありますが、入ってからは大変です。課題やたくさんの試験をクリアしなければ卒業はできません。しかも当たり前ですが全て英語です。
甘く考えてしまうと後々後悔してしまいますので、お気軽に私たちにご相談ください。

ホスピタリティの詳しい授業内容などはまた改めてご説明します!

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Updated: 05/02/2024 - 15:46

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