京大以上のランクの大学が10分で合格判定！？

先週月曜14日に、現高校3年生のKさんの最初の視察校としてモナシュ大学を訪問しました。

Kさんはモナシュ大学への入学以外はほぼ興味はないので、モナシュ大学とモナシュのファンデーションコースがあるサンウェイ大学の2校のみの視察としました。志望各部はビジネス＆コマースです。

Kさんは当日成績表証明書をお持ちいただいたので、早速大学の担当者に見せ「合否審査」をしてもらうことになりました。5－10分くらいの時間で、成績上「問題なし」という判定が下りました。つまり合格です。世界ランク70－80位（京大より多少上）の大学の合否審査としては、実にあっけない印象です。ちなみに、モナシュのビジネス＆コマースを含む文系学部の合格水準は、5段階評価で平均3.4程度です。これも高世界ランクの大学としては、さほど高くない印象です。

ただし、問題は英語基準です。モナシュの学部入学の合格ラインはIELTSで6.5、TOEFLで79です。これはかなり高い。ただし、モナシュブリッジと呼ばれる英語コースがあり、そこを経由しても学部に入学可能です。この英語コースの入学基準はILETS5.5、TOEFL69です。

Kさんは、カナダに1年弱留学した経験もあり、IELTSは5.5を取得済みでした。これでモナシュブリッジへの入学資格は満たします。モナシュ大学入学への道筋が見えてきました。まずは一安心です。

その後、学内寮である「モナシュサンウェイレジデンス」を案内してもらいました。