大学・短大・大学院留学について

大学や学部によりますが、年に2-4回ほどの複数の入学期があります。また、「語学集中コース」から受講する場合は、大学によっては毎月受講開始日がありますので、学部の入学期に関わらずほぼ年間を通して入学することが可能です。日本の場合と異なり、より柔軟に入学タイミングを計画することができますね。

日本の４年卒に相当する学位は、「バチェラーディグリー」（または単にディグリー）と言われますが、原則、文系学部やIT学部は３年間で卒業可能です。工学部などの理系科目は４年の場合が多いです。
日本の短大に相当する学位は、「ディプロマ」と言われ、2年が中心です。またマスター（大学院）は、1-2年で卒業となります。

原則入学試験はありません。基本的に、高校の卒業証明書と成績証明書（ともに英文）を提出するだけで合否判定が行われます。
ちなみにディグリーコース（日本の4年生相当）の合格の目安は、最終成績が5段階評価で平均3.0（または3.5)以上です。大学や学部により多少異なりますので、出願を希望される場合はご相談ください。

下記ページの「マレーシアの大学の合格基準」をご参照ください。

欧米やカナダ、豪州の大学に比べ、圧倒的にコストパフォーマンスが良いからです。欧米加豪の大学にいく場合、年間で300-600万円ほどの予算（学費＋生活費）が必要と言われています。