KTJ(ハリーポッタースクール?)の入学試験に同行しました

kosaka

先週の土曜日、KTJの入学試験のアテンドをしました。KTJとは無理矢理カタカナ表記すると「コレジ・チャンク・ジャファー」と言われる英国式のボーディングスクールで、KL市街から車で約1時間のジャングルに囲まれた片田舎にあります。ネゲリセンビラン州の州王がつくった学校のため「王族の学校」と呼ばれることもあります。

http://www.m-ryugaku.com/schools/ktj

ただ、キャンパスに一歩入ると、そこはマレーシアとは思えない「リトルイングランド」あるいは「パリーボッター」ワールドが広がっていて、ハリーポッターファンのお子様なら誰もが「ここで勉強してみたい」という気分になります。ちなみに、私は勝手に「ハリーポッタースクール」と呼んでいます。前回の視察でそんな魅力の虜となった中学1年生女子が、今回入学試験を受けることとなりました。Form2(8年生)へのエントリーとなります。

試験は以下の構成となります。

1、CAT4オンラインテスト(1.5時間)
2、エッセイ(30分)
3、インタビュー(30分)

正直どれも日本人の生徒様(インター校の生徒様以外)には難しい試験だと思われます。特に1、は英語で行う知能指数テストというイメージで、試験対策のしようがありません。ただ算数(数学)に関する問題は、(英語を読む必要がないので)日本人にとっては点数をかなり稼げるパートとなります。

今回の女の子はインター校の生徒ではありませんが、定期的に英国人の家庭教師などをつけ英語を勉強していたようで、ある程度は対応できたようです。それでも「難しかった」とは言っていましたが。

ただ幸い、学校は今のところ日本人をはじめとする外国人の入学に積極的ですので、試験の結果はある程度「大目に見てくれる」ことを期待します。1週間ほどで試験結果が出るということですので、「人事を尽くして天命を待つ」ということになります。(ちなみに6月に試験を受けた男子生徒は「合格」し、すでに入学しています。)

試験終了後、この8月にリニューアルした学生寮を見学しました。例によってキャンパス内の移動は、ゴルフカートで行います。(通常生徒は徒歩です!)
寮は、以前はだいぶ古臭いイメージでしたが、何と超モダンな寮に生まれ変わり、心配の種が一つ減りました。とは言っても、8人部屋の英国式スパルタ式?の寮ですので、それなりの覚悟は必要ですが。まあ、ハリーポッターを体感できる拠点とも言えます。

画像は下記FBページからどうぞ。
https://www.facebook.com/ryugakumy/posts/1597451023610213

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Updated: 05/02/2024 - 15:46

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