【速報】大学生(新入生)の入国手順が発表になりました(「強制隔離」最短7日、隔離費用約10万円)

kosaka

皆様、スラマッ・プタン(こんばんは)!

昨年末、「【速報】もしかして1月1日より、大学・インター校の新入生全員が入国可?」というブログを投稿しましたが、大学生に関してはようやく「入国手順」がマレーシア高等教育省の機関であるEMGSより発表がありましたので、ご紹介いたします。
下記ページになります。(新入生の入国に関しては主に2.5以降)
https://educationmalaysia.gov.my/news_update/update-on-the-standard-oper...
長文の英文になりますので、簡単な和訳をしておきます。

(その後、在マレーシア日本大使館より下記の正確な和訳が発表されましたので、そちらもご参照ください。)
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_19062020B.html

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1b) 留学生のマレーシア入国時のSOP(標準運用手順)

1.6 2021年1月1日より全ての留学生(英国を除く)の入国が許可された。ただし保護者ビザの保有者は許可されていない。

1.7 しかし、全ての留学生は、キャンパスに入る前に7日または10日の強制隔離に従う必要がある。

1.8 この手順は新規と既存の両方の生徒に対して適用される。適用される生徒の定義は下記の通り。

· 入学許可が降りており学生ビザを希望する学生。これは2つに分類される。
– eVALは既に取得したが、活動制限令のため失効した者
– 現在eVALを申請中で、まだ承認されていない者

途中省略

2b) 留学生のマレーシア入国に関する手順
2.5 新入生の入国前手続き
2.5.1 イミグレーションがeVAL(ビザ承認書)を承認すると、eVALと旅行承認書が自動的にダウンロード可能となります。旅行承認書は下記リンクよりダウンロード可能です。
https://visa.educationmalaysia.gov.my/emgs/application/searchForm/
2.5.2 Letter of Undertaking and Indemnity (LOU) をダウンロード、記入、サインして最寄りのマレーシア大使館よりTravel Noticeを取得する。このフォームは下記よりダウンロード可能。
https://visa.educationmalaysia.gov.my/guidelines/travel-authorisation-fo...
( Question 6 – Point 1を参照).

2.5.3 シングルエントリービザ(SEV)が必要な国に関しては、SEVの申請を最寄りのマレーシア大使館(東京渋谷)へ行う。(日本は該当)

2.5.4 留学生はマレーシア出発3日前にPCR検査を行うこと。検査書は英文で作成すること。

2.5.5 留学生は隔離費用と空港検査費用のオンライン支払いをMySafeTravel (www.safetravel.myeg.com.my) あるいは MyQr application by MyEG (www.myeg.gov.my) を通じて行い、入国時に支払記録を提出する。

2.5.6 留学生はMySejahtera アプリ iOS App Store、 Google Play Store 、 Huawei AppGallery からダウンロードし、 到着3日前までに全ての情報入力を完了する。

2.6 既存の生徒の入国前手続き
 (省略)

2.7 新入生と既存学生の入国後手続き
2.7.1 留学生はKLIAまたはKLIA2のみから入国可能。他の入国ポイントから入国しようとした場合、入国は拒否され本国に強制送還となる。

2.7.2 マレーシア到着後、7日または10日の強制隔離を受けなければならない。これは到着ゲートでの自国PCR検査結果の提出に依存する。もし自国PCR検査結果を提出しない場合、あるいは結果がマレーシア厚生省により無効と判定された場合は10日間の隔離となる。

2.7.3 空港検査費用、隔離費用、入院費(もし必要な場合)を含む全ての費用は留学生が負担すること。

空港到着時および厚生省施設でのスクリーニング検査費用
スクリーニング検査
PCR検査費用 : RM250
RTK ANTIGEN : RM120

隔離費用
宿泊費、運営費
宿泊費用(1日RM150) 10日間RM1500、 7日間RM1050
固定費(隔離所運営費)RM2600

2.7.4 強制隔離中、留学生は下記を実施する

– 隔離後5日目の「RT-PCR/RTK Ag COVID-19 スワブテスト」 (7日間隔離者の場合)

– 隔離後8日目の「RT-PCR/RTK Ag COVID-19 スワブテスト」 (10日間隔離者の場合)

2.7.5 隔離終了後、国家災害管理庁(NADMA)よりRelease Order(解放通知)が発行される

2.7.6 教育機関は各隔離所から生徒をピックアップする必要がある。生徒は州や区をまたぐ移動をする場合Release Orderを使用する必要がある。

2.8 eVALの申請プロセスの一部として下記を実施する必要がある。

· 「宿泊所宣言書」の提出

· 「オンライン授業開始宣言書」の提出 (2021年1月1日以前に提出されたeVAL申請のみが該当)

· パスポート期限が18ヶ月以上あることが必須。

2.8.1 宿泊所宣言書

教育機関は、全ての留学生に「宿泊所宣言書」を、eVAL申請の前に配布しなければならない。この宣言の目的は、医療機関が必要であれば生徒を配置することを可能にするため。教育機関は、添付の「宿泊所宣言書」テンプレートを利用すること。

2.8.2 オンライン授業開始宣言書

教育機関は、生徒が既にオンライン学習を開始している場合、「オンライン授業開始宣言書」を提出する必要がある。もし、生徒がマレーシア到着後初めて学習を開始する場合、修正後の開始びを記載した新たなオファレターを発行する必要がある。教育機関は添付の「オンライン授業開始宣言書」テンプレートを使用すること。

2.8.3
これら宣言書フォームは教育機関のレターヘッドを使用し代表者のサインが必要。MCO(活動制限令)を考慮しこれらのフォームはEメールでadditionaldoc@emgs.com.myに送付可能。

2.8.4 18ヶ月の残存期間
教育機関は生徒のパスポートに18ヶ月の残存があるか、確認する必要がある。

2.8.5
EMGSは上記の条件が満たさレナい場合は、eVALの承認を行いませんのでご承知ください。EMGSは 申請に関してEMGS STAR Systemを利用して教育機関に通知します。

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まだ、不明瞭な点もありこれだけでは理解できない点もあるかと思います。
新入生は入国に関して在籍中の大学より個別に連絡があると思いますので、それをお待ちください。
また、インター校生徒に関しては、まだ入国手順は発表されていません。

換算為替レート

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Updated: 05/02/2024 - 15:46

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